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サマディって一体なに? 意識の進化の究極のステージとは!?ヨガ哲学におけるサマディとは!!?

サマディって一体なに? 意識の進化の究極のステージとは!?ヨガ哲学におけるサマディとは!!?
📘 この記事で分かる事!

💡 ヨガ哲学においてサマディとは、意識の進化の究極のステージである。

💡 サマディはヨガ八支則の最終段階であり、深い瞑想状態のことである。

💡 サマディには段階があり、体と心のレベルのサマディから、体と心と魂を超えたレベルのサマディへと、さらに進化していく。

それでは、最初の章に移りましょう。

サマディ:意識の進化の究極のステージ

深いですね。サマディは、意識が完全に内側に向かい、外からの情報に全く意識が結びつかなくなった状態とされています。

ヨーガスートラ解説 3.1
ヨーガスートラ解説 3.1

✅ この記事は、ヨーガスートラ3章における「ダーラナー(集中)」「ディヤーナ(瞑想)」「サマーディ(三昧)」の解説を、原文、日本語訳、英訳と共に紹介しています。

✅ さらに、これらの3つの概念を統合して行う「サンヤマ(綜制)」についても解説されており、ヨーガスートラの後半3つの概念を「内的」なものとして位置づけ、前半5つの「外的」な感覚を制御する準備段階であると説明しています。

✅ ヨーガスートラの翻訳は、スワミ・サッチダーナンダ(SS)とスワミ・ヴィヴェーカーナンダ(SV)の2つのバージョンが紹介されています。

さらに読む ⇒フレアプラス 東京のヨガスタジオ出典/画像元: https://flareplus.com/5618

サマディは、意識の進化の究極のステージであり、ヨガの修行を通して到達できる目標なのですね。

ヨガにおける瞑想の究極目標であるサマディ(三昧)は、意識が完全に内側に向かい、外からの情報に全く意識が結びつかなくなった状態です。ヨガ八支則の最後の三つ、ダーラナ(凝念・集中)、ディヤーナ(静慮)、サマディ(三昧)を合わせたものをサンヤマと呼びます。ダーラナは一点に意識を集中し、ディヤーナは対象への集中が深まり、自我意識が消滅した状態がサマディです。サマディには、有種子サマディと無種子サマディの二つがあり、有種子サマディは思考の基となる種が残っている状態、無種子サマディは思考の働きが完全に静止した状態です。有種子サマディには、さらに有尋三昧、無尋三昧、有伺三昧、無伺三昧、無種子三昧の五つの段階があります。サマディは単に幸せな状態というよりも、心の作用を停止させ、あらゆる思い込みや常識、感情から解放された状態を指します。これは、無になることや感情を失くすこととは異なります。むしろ、まっさらな心の状態で物事を見ることができる状態といえます。ヨガ哲学では、心の作用とは、経験や記憶に基づいた思い込みや常識、感情などを指します。これらの心の作用は、私たちが物事を判断したり、行動したりする際に影響を与えます。しかし、サマディーの状態では、これらの心の作用が停止するため、物事を客観的に見ることができ、真の幸福を得られるとされています。

すごい!自分自身と向き合い、心を解放する、まさに究極の目標ですね!

サマディの段階 体と心、そして魂の超越

サマーディに段階があるというのは、興味深いですね。

【サット・サンガ】サマーディには段階がある①
【サット・サンガ】サマーディには段階がある①

✅ 今週末はビージャのサット・サンガが開催され、瞑想のヨーガの教典「ヨーガ・スートラ」を解説した本「パタンジャリ・ヨーガの実践」をみんなで読み進めます。

✅ 内容はマントラを唱え、参加者で順番に本を読み進め、感想を話し合う形式です。特に今回は「サマーディには段階がある」という難しい項目について、他のヨーガ関連書籍を参考にしながら理解を深めていきます。

✅ サマーディには「アサンプラギャータ・サマーディ」と「サンプラギャータ・サマーディ」の二つがあり、さらに「サンプラギャータ・サマーディ」には「サヴィタルカ」と「ニルヴィタルカ」の段階があることを学びます。

さらに読む ⇒Yoga Bija 清水町と伊豆市にあるヨーガ教室出典/画像元: http://yoga-bija.jp/yogabija20231206satsang

サマディには、段階があり、体と心のレベルのサマディから、体と心と魂を超えたレベルのサマディへと、さらに進化していくんですね。

サマディは、仏教でいう「三昧」の語源であり、体と心、すべてを超越して、本当の自分、魂と一体になり、さらに創造の源、至高なる存在・神と一体になる、人の意識の究極のステージです。サマディには、段階があり、体と心のレベルのサマディ(サンプラガティサマディ)から、体と心と魂を超えたレベルのサマディ(アサンプラガティサマディ)へと、さらに進化していきます。体と心のレベルのサマディでは、肉体や心のパワーを高め、五つの要素をコントロールするヴィタルカサマディ、思いのパワーを発達させるヴィチャーラサマディ、エゴの感覚を超えるアスミタサマディ、幸福感に満たされるアーナンダサマディなどがあります。体と心と魂を超えたレベルのサマディでは、魂と一体になり、さらに創造の源と一体になる、究極のサマディ、アサンプラガティサマディに達します。究極のサマディに達すると、魂は創造の源に帰還し、永遠の存在となり、輪廻転生から解放されます。生前に肉体を通して修行をして、究極のサマディに達し、究極の悟りを得ると、その人はもう転生しない体となり、天国であるシッダーローカに永遠にとどまります。これがマハサマディです。

科学的な根拠が気になるな。サマディは、科学的に証明されているのでしょうか?

サマディへの道:修行と悟り

ヨガ八支則は、日常生活で実践できる哲学であると説明されていますね。

ヨガ哲学『八支則』について

公開日:2020/05/25

ヨガ哲学『八支則』について

✅ この記事はヨガ哲学の「八支則」について解説しています。

✅ 「八支則」は、ヨガを8つの段階に分けたもので、ヤマ(やってはいけないこと)、ニヤマ(心がけてやること)、アサナ(坐法)、プラナヤーマ(呼吸法)、プラティヤハーラ(感覚コントロール)、ダラーナ(集中)、ディヤーナ(瞑想)、サマディ(三昧)から構成されています。

✅ 著者は、特にヤマとニヤマが日常生活で実践できる哲学であると説明し、養成スクールで学んだ経験を通して心の穏やかさを見出したと語っています。

さらに読む ⇒Unity Yoga ・名古屋市随一の広さの常温スタジオ 天然のひのきを使用したフローリングとたくさんのグリーンに囲まれた贅沢な空間出典/画像元: https://yoga-unity.com/%E3%83%A8%E3%82%AC%E5%93%B2%E5%AD%A6%E3%80%8E%E5%85%AB%E6%94%AF%E5%89%87%E3%80%8F%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/

ヨガ八支則のすべての段階を修得することで、サマディに近づけるのですね。

ヨガを通してサマディに到達することで、執着に支配されない自由な心を手に入れることができるとされています。サマディーを達成するためには、ヨガ八支則のすべての段階を修得することが重要です。特に、瞑想は重要な修行法であり、心の作用を静め、観察力を高めることで、サマディーに近づくとされています。サマディーは、個人の努力と修行によって、誰でも達成できる目標であり、人生の真の幸福を得るための究極の目標といえます。ヨガ哲学におけるサマディーは、ヨガ八支則の最終段階であり、日本語では「三昧・悟り・超意識」と訳されます。サマディは、意識の進化の究極のステージであり、悟り、光明、エンライトメントと呼ばれることもあります。ヨガの修行を通して悟りやサマデイに達するのは難しいことですが、今生で達成できる可能性はあります。マスターとの出会い、修行、そして気付きが重要で、テクニックだけでは不十分です。来世でも記憶は残っており、今生の修行によってエネルギーが変容し、来世での修行に活かされます。

人生の転機を迎え、人生の目標を見直す良い機会ですね。ヨガを通して、自分自身と向き合いたいと思います。

ヨガ:心身の調和とバランス

呼吸を意識しコントロールすることで、心身の状態を積極的に変えられるというお話ですね。

幸せになるヨガのススメ ~呼吸ひとつで心と身体が変わる~
幸せになるヨガのススメ ~呼吸ひとつで心と身体が変わる~

✅ ヨガを通して呼吸を意識しコントロールすることで、心身の状態を積極的に変えられることを、元器械体操選手の相楽のりこさんが自身の経験を交えながら解説しています。

✅ 呼吸法やストレッチを通して、身体の軸を作り、柔軟性を高めることで、心も柔軟になり、自分軸を持つことができるようになると主張しています。

✅ ヨガのプラクティスは、自分を客観視する目を養い、心身の状態を把握し、ポジティブな変化をもたらす効果があるとされています。また、ヨガを通して得た意識の変化は、生活習慣の改善にも繋がり、内面から美しくなっていくと説明しています。

さらに読む ⇒心と体をちょっと豊かに。最新のウェルネス情報をお届け。出典/画像元: https://www.dr-air.com/wellgood/interview/yoga-no-susume/

ヨガを通して、心身の状態を把握し、ポジティブな変化をもたらす効果があるんですね。

ヨガは体だけでなく心も鍛え、バランスの取れた成長を促します。仕事での集中力と瞑想による開放のバランスが重要で、マスターとの出会いは安全で確かな道となります。ヨガは単なる身体的な鍛錬ではなく、心と心の状態の変容、そして気付きの修行を通して、より豊かでバランスのとれた人生を築くための重要な道です。

ヨガを通して、自分軸を見つけ、より豊かでバランスのとれた人生を築きたいですね。

サマディへの入り口:瞑想の習慣化

ヨガとピラティスは、それぞれの特徴や目的が異なるんですね。

blog】ヨガの教えとマットの上の練習を「自分の人生」に活かす — be here now

公開日:2024/10/23

blog】ヨガの教えとマットの上の練習を「自分の人生」に活かす — be here now

✅ この記事は、ヨガとピラティスを比較し、それぞれの特徴や目的を解説しています。

✅ ヨガはインド発祥の精神修行法で、呼吸と体の動きを連動させて心身のバランスを整えることを目的としています。

✅ 一方、ピラティスはドイツ発祥のリハビリエクササイズで、インナーマッスルを意識して軸を持って動くことで姿勢やボディラインを整える効果があります。

さらに読む ⇒be here now出典/画像元: https://www.beherenow.site/blog/2023-17

毎日15分から30分の瞑想を習慣化することで、その効果を実感できるんですね。

サマーディ(三昧)とは、ヨガの八支則の最終段階であり、「悟り」「心の平静を保つ精神的喜び」とも呼ばれる、深い瞑想状態です。この段階では、意識と神の意識が溶け合い、恍惚状態やトランス状態に達し、思考が完全に停止し、心を完全にコントロールすることができます。サマーディに到達すると、執着心や快楽、苦悩から解放され、自己認識がなくなり、言葉では説明できない至福の状態を得られます。サマーディを体得するには、鍛錬が必要ですが、ヨガ年数の少ない人でも深い瞑想状態に入ることができます。毎日15分から30分の瞑想を習慣化することで、その効果を実感できるでしょう。音楽、香り、心地よいポーズなど、自分に合った方法を見つけて、瞑想を始めてみましょう。

瞑想の効果は、科学的に証明されているのでしょうか?

今回は、ヨガ哲学におけるサマディについて、詳しく解説しました。

🚩 結論!

💡 ヨガ八支則の最終段階であるサマディは、意識の進化の究極のステージであり、深い瞑想状態のことである。

💡 サマディには段階があり、体と心のレベルのサマディから、体と心と魂を超えたレベルのサマディへと、さらに進化していく。

💡 サマディに到達するには、ヨガ八支則のすべての段階を修得し、毎日瞑想を習慣化することが重要である。