ポンピドゥー・センター:パリの象徴、大規模改修の舞台裏は?5年間の休館、そして新たな未来へ
パリの街を一望!近代美術館「ポンピドゥー・センター」が2025年から大改修!🎨✨ 2030年のリニューアルオープンに向け、世界屈指のコレクションがさらに進化!
💡 ポンピドゥー・センターは、2025年から2030年にかけて大規模な改修工事を行う予定です。
💡 改修工事に伴い、センターは5年間休館となり、2030年にリニューアルオープンする予定です。
💡 今回の改修では、センターの象徴的な建築様式を維持しながら、現代的なニーズに対応した空間が目指されています。
それでは、ポンピドゥー・センターの改修計画について、詳しく見ていきましょう。
ポンピドゥー・センター:パリの中心部にある近代美術館
ポンピドゥー・センターってどんな場所?
パリの近代美術館
パリの中心部にあるポンピドゥー・センターは、近代美術の宝庫として知られていますね。

✅ パリのポンピドゥーセンターが所蔵する約140点のキュビスム作品が日本で初めて展示される「パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ」が開幕した。
✅ 本展は、ピカソとブラックによるキュビスムの誕生から、ドローネーやシャガールなど、様々な作家のキュビスム運動の展開までを、14章構成で紹介する。
✅ セザンヌやアフリカ彫刻がキュビスムに与えた影響から、ピカソとブラックの共同作業、ドローネーやシャガールによるキュビスムの展開まで、キュビスム運動の全容を、多数の初来日作品とともに紹介する。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/cubist-revolution-from-centre-pompidou-collection-report-202310キュビスムという革新的な芸術運動の発展を、貴重な作品を通して知ることができる貴重な機会ですね。
ポンピドゥー・センターは、パリの中心部にある近代美術館です。
1977年にオープンし、世界で最も重要な近現代美術コレクションの一つとして知られています。
パリの中心地に位置しており、エッフェル塔、モンマルトルの丘など、パリの街並みを一望できます。
館内には、パブロ・ピカソ、ワシリー・カンディンスキー、アンリ・マティスなど、ヨーロッパ最大の近代現代美術コレクションを所蔵しています。
館内にはレストラン、カフェ、クローク、トイレ、おむつ替え台、車椅子、ベビーカーがあります。
障害者手帳等の証明書を提示の上、アクセスしてください。
アクセスはメトロ、RER、バス、Vélibで可能です。
開館時間は毎日11時から21時まで、企画展は毎週木曜23時まで夜間営業しています。
常設展&企画展のチケットは通常料金16€~18€、割引料金13€~15€です。
常設展は18歳以下は無料、18~25歳(欧州連合+欧州経済領域在住者)は無料、毎月第一日曜は無料です。
わあ、ポンピドゥー・センターってフランスの芸術の中心地なんですね!行ってみたいです。
ポンピドゥー・センター:大規模改修工事と休館について
ポンピドゥー・センターは、なぜ閉館する必要があるの?
大規模改修のため
ポンピドゥー・センターの改修、とても楽しみです!。
公開日:2024/06/26

✅ ポンピドゥー・センターの改修計画は、モロークスノキ建築設計がリードアーキテクトを務め、フリーダ・エスコベド・スタジオがデザインアソシエイトとして参画しています。既存の価値観とコンセプトを尊重しつつ、変化した時代と調和する建築を志向しており、2030年の竣工を目指しています。
✅ 改修計画のコンセプトは、物理的および視覚的な多孔性、進路の明確化、空間の活性化と再認識、既存との対話という4つの軸で構成されています。これらの軸は、ポンピドゥー・センターをよりアクセスしやすい空間とし、来訪者の体験を豊かにすることを目指しています。
✅ 改修では、空間構成の合理化と単純化、通路の明確化、空間の透明性強化などが行われ、既存の建物と調和した新しい素材や質感を取り入れることで、ポンピドゥー・センターの精神とDNAを継承しながら、現代的なニーズに対応する空間が目指されています。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://architecturephoto.net/210641/現代的なニーズに合わせた設計という点も興味深いですね。
ポンピドゥー・センターは、2025年から5年間の大規模改修工事に伴い休館となります。
この改修工事には総額2億6200万ユーロ(約2900億円)が投じられ、同館は世界で最も重要な近現代美術コレクションの一つとしてその地位を維持するための重要なステップとなります。
改修計画は、技術面を担当するAIAライフデザイナーと、文化面を担当する建築家チームによって進められます。
建築家のコンペティションの結果、パリ拠点のモロークスノキ建築設計とメキシコのフリーダ・エスコベド・スタジオが選ばれました。
改修では、ポンピドゥー・センターの象徴的な建築様式を維持しつつ、館内の空間を再編成し、光と動線が繋がるように設計されます。
また、フランス国立近代美術館の展示方法を見直し、より開かれた受け入れ体制を整えます。
さらに、ブランクーシのアトリエをセンター内のコレクションスペースに移設し、研究者向け図書館を新たに設置するなど、館内の機能も充実されます。
改修工事は、ポンピドゥー・センターをより安全で持続可能な、そして魅力的な文化施設へと進化させるための重要なプロジェクトです。
改修計画の詳細な説明、ありがとうございます。でも、5年間も休館してしまうのは残念ですね。
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ポンピドゥー・センター、2025年閉館!5年かけて大規模改修!2030年に生まれ変わる!