画材の組み合わせ自由研究!表現の幅を広げる画材ミックス術とは?透明水彩、色鉛筆、アクリル絵具、パステル… 画材の相性とテクニックを紹介
画材の組み合わせ、奥深さを徹底解説!水性、油性、アルコール性、固形/乾燥タイプ…相性を知り、表現の幅を広げよう。パステル画の5つのテクニックで表現力UP!さらに、アクリル絵具×オイルパステル、100均アクリル絵具×パステルなど、ミクストメディアの技法を伝授。あなたの創作意欲を刺激する、目からウロコのアイデアが満載!
💡 透明水彩と色鉛筆の併用は、それぞれの長所を活かせる表現方法であり、紙の選択や塗り方に注意が必要です。
💡 パステル画では、ハッチングやクロスハッチングを使って、繊細な陰影や質感を表現できます。
💡 アクリル絵具とオイルパステルの組み合わせは可能ですが、メディウムや保護材の使用が重要です。
それでは、画材の組み合わせについて、具体的な方法と注意点を見ていきましょう。
まずは、水彩と色鉛筆の組み合わせからご紹介します。
画材の組み合わせ方
絵画で、異なる画材を組み合わせる際のポイントは?
相性と乾燥状態が重要
画材の組み合わせは、表現の幅を広げる上で非常に重要です。
それぞれの画材の特性を理解し、最適な組み合わせを見つけましょう。
公開日:2022/05/23

✅ この記事では、透明水彩と色鉛筆を併用して絵を描く方法について解説しています。
✅ 透明水彩と色鉛筆の併用は、色鉛筆で下描きや細かい描写を施し、水彩で色やぼかしを表現するなど、それぞれの画材の長所を活かせる方法です。
✅ ただし、紙の選択や色鉛筆の塗り方など注意すべき点もいくつかあり、記事ではそれらについて具体的に説明しています。
さらに読む ⇒枯葉庭園水彩読本出典/画像元: https://k-garden.art/withcolorpencil/なるほど、透明水彩と色鉛筆の併用について、大変詳しく解説されていますね。
それぞれの画材の特性を活かすための具体的な方法が参考になります。
様々な画材の組み合わせ方を解説します。
画材は大きく分けて水性、油性、アルコール性、固形/乾燥状態の4つのタイプがあり、それぞれに相性があります。
水性画材は乾燥後は他の画材と組み合わせることができ、油性画材は水性画材と相性が悪く、乾燥後に重ね塗りする必要があります。
アルコール性画材は油性画材とは相性が悪く、溶かしてしまうため、主に水性画材と組み合わせることが多いです。
固形/乾燥状態の画材はメディウムの影響を受けにくいため、他の画材と組み合わせやすいです。
具体的に、水彩絵具、水彩色鉛筆、水性ペンなどは水性画材であり、油絵具、オイルパステル、油性色鉛筆などは油性画材です。
アルコールマーカーやアルコールインクはアルコール性画材、ドライパステル、粉末顔料、鉛筆、木炭などは固形/乾燥状態の画材に分類されます。
へえ、水彩と色鉛筆の組み合わせって、なんだか面白そう!自分も試してみたくなりました。それぞれの個性が引き出されるって、すごく魅力的ですよね。
パステル画のテクニック
パステル画を多彩にするテクニックは?
5つのテクニックを紹介
パステル画のテクニックについて、詳細に解説します。
様々なテクニックを習得することで、表現の幅が広がります。

✅ ハッチングは、線を並べて角度を変えて繋げることで、精密な陰影や質感表現が可能な描画技法です。
✅ 線の太さ、長さ、重ね方によって、異なる雰囲気を表現できます。
✅ クロスハッチングと呼ばれる線交差タイプのハッチングは、線を重ねることで濃淡を出し、異なる色を重ねることで不思議な色彩を作り出すことができます。
さらに読む ⇒イラスト制作集出典/画像元: https://illust.xyamu.net/colorpencil-pastel/colorpencil-pastel-skills/hatchingハッチングやクロスハッチングといった、様々なテクニックについて、具体的に説明されています。
それぞれのテクニックを習得することで、表現の幅が広がりそうですね。
パステル画の描き方テクニックを紹介します。
ドライウォッシュ、ラインストローク、ハッチング、クロスハッチング、サイドストロークの5つのテクニックを紹介します。
ドライウォッシュは、パステルを粉状にして紙に刷り込むテクニックで、広い範囲を均一に塗る際に使用されます。
下塗りに使用されることが多いですが、ソフトパステルとハードパステル、どちらでも使用できます。
ラインストロークは、パステルを立てて線を引くテクニックです。
筆圧やスピードを変えることで、線の表情を変えることができます。
ハッチングは、一定の面を短い斜めの平行線を同じ方向に複数引いて埋めるテクニックです。
細い線を引くので、ハードパステルやパステルペンシルが向いています。
クロスハッチングは、一定の面をそれぞれ違う方向のハッチングを重ねて埋めるテクニックです。
ハッチングと同様に、ハードパステル、パステルペンシル、ソフトパステルで描くことができます。
サイドストロークは、パステルを横にして面を塗るテクニックです。
広い範囲を塗る際に使用されます。
これらのテクニックを組み合わせることで、より豊かな表現をパステル画に施すことができます。
ハッチングとかクロスハッチングって、科学的な根拠があるんですか?なんか、ちょっと興味あるような、ないような…。詳しく説明していただけると嬉しいです。
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アクリル絵具とオイルパステルのミクストメディア技法!100均絵具でもOK?重ね塗りのコツと注意点、実験結果を詳しく解説!