ポンピドゥー・センター、ソウルへ!パリの芸術が世界へ広がる?韓国内に誕生するポンピドゥー・センター:ソウルの63ビルを舞台に
パリのポンピドゥー・センターがソウルに!20世紀以降の美術を誇るフランス国立近代美術館が、2025年、韓国63ビルに分館をオープン。マティス、ピカソらの名作が集結し、年に2回の企画展も開催。建築美も魅力のポンピドゥー・センターの新たな挑戦、韓国のアートシーンに革新を!
💡 パリのポンピドゥー・センターが、ソウルの63ビルに分館を開設することが決定しました。
💡 ソウル分館は、ポンピドゥー・センターのコレクションを展示し、企画展も開催されます。
💡 分館開設は、ポンピドゥー・センターの大規模改修の資金調達にも繋がります。
このニュースについて、もう少し詳しく見ていきましょう。
まずは、ポンピドゥー・センターについて振り返ります。
ポンピドゥー・センター:パリの芸術の中心地
ポンピドゥー・センターは何が有名?
近未来的な建築
東京都美術館で開催中の『ポンピドゥー・センター傑作展』。
巨匠たちの作品から、隠れた名品まで、幅広い芸術に触れられる貴重な機会です。

✅ ポンピドゥー・センター傑作展が東京都美術館にて開催されており、ピカソやマティス、シャガールなどの巨匠の作品に加え、日本ではあまり知られていない画家の隠れた名品も展示されている。
✅ ポンピドゥー・センターはパリの中心部に位置する国立芸術文化センターであり、国立近代美術館、公共情報図書館、音響音楽研究所などで構成され、年間約500万人が訪れる。
✅ 同センターはレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースにより設計され、工場を思わせる独特な外観は、開館当時議論を巻き起こした。また、国立近代美術館は20世紀初めから現代までの作品を約11万点所蔵する世界有数の美術館であり、2000年には大規模なリニューアルが行われた。
さらに読む ⇒ウーマンエキサイト愛あるセレクトをしたいママのみかた出典/画像元: https://woman.excite.co.jp/article/lifestyle/rid_Fashion_headline_14726/ポンピドゥー・センターは、現代美術の宝庫。
特に、マティスの色彩感覚とピカソの革新的な表現は、時代を超えて私たちを魅了しますね。
パリの中心部にあるポンピドゥー・センターは、20世紀美術以降の作品を展示する国立近代美術館を擁する総合文化施設として、1977年に開館しました。
特徴的な近未来的な建物は、パリ三大美術館の一つとして、世界で2番目の規模を誇る近現代美術のコレクションを所蔵しています。
展示されている作品は、4階が現代美術(1960年以降)、5階が近代美術(1905年以降)、6階が企画展と大きく区別され、西洋美術の絵画様式ごとに展示されています。
主な展示作品は、アンリ・マティスの「ルーマニア風のブラウス」や、パブロ・ピカソの「ミューズ」「アルルカン」などがあります。
「ルーマニア風のブラウス」は、白いブラウスの肩の部分が大きく盛り上がった形で誇張され、色彩の派手さも相まってマティスの特徴がよく表れています。
「ミューズ」は、ピカソの代表的な技法であるキュビズムを用いた作品で、多視点で対象物を捉えた独特な表現が特徴です。
「アルルカン」も緻密な筆使いで描かれた作品で、ピカソの卓越した才能を感じられます。
ポンピドゥー・センターは、パリの街並みを一望できる展望デッキや、金属管がむき出しになったスタイリッシュな館内など、美術館としての魅力だけでなく、建築や空間デザインとしても楽しめる施設です。
なるほど〜!パリのポンピドゥー・センターって、そんなにすごい場所だったんですね!ますます興味が湧いてきました!
ソウルへの進出:ポンピドゥー・センターの新たな章
ポンピドゥー・センターのソウル分館はどこに建設される予定ですか?
汝矣島の63ビル
2025年、ソウルにポンピドゥー・センターが誕生!ハンファグループとの協業により、63ビルが新たな文化の発信地となります。

✅ フランスのパリにあるポンピドゥセンターが、韓国ソウルに「ポンピドゥセンターハンファソウル」としてオープンすることが決定しました。
✅ ハンファグループは、2025年63ビルに美術館を開館し、4年間の運営権を確保します。ポンピドゥセンターから作品を借りて展示する他、自主企画展も開催する予定です。
✅ 美術館の設計は、世界的な建築家ジャン・ミシェル・ビルモットが担当し、子供美術館なども含む複合文化施設として運営される予定です。
さらに読む ⇒ニフティニュース出典/画像元: https://news.nifty.com/article/world/korea/12211-2239492/ソウル分館のオープンは、ポンピドゥー・センターにとって重要な一歩。
大規模改修の資金調達にも繋がり、相乗効果が期待できますね。
ポンピドゥー・センターは、2025年にソウルに分館をオープンすることが決定しました。
ハンファ文化財団が所有する汝矣島の63ビルに建設され、フランスの建築家ジャン=ミシェル・ウィルモットが設計を担当します。
分館ではポンピドゥー・センターが所蔵する作品を中心とした展覧会が年に2回開催される予定です。
ハンファ文化財団は契約期間中、ポンピドゥー・センターの名前を使用することができ、期間延長の機会もあります。
この分館は、フランスのメス、上海、スペインのマラガに次いで4館目となります。
ポンピドゥー・センターは、2023年末から3年間の大規模改修工事を行う予定ですが、サウジアラビアとソウルの分館開設により、その資金調達が可能となりました。
ハンファグループは、フランスのポンピドゥー・センターのソウル分館設立を推進しており、グループ会社やオーナー一族からの多額の寄付が相次いでいる。
ハンファエアロスペース、ハンファソリューション、ハンファシステムが計約258億ウォンを贈与し、キム・スンヨン会長はM2N株式と土地、現金計約14億円を寄付。
さらに、キム・ドングァン副会長を含むオーナー一族3兄弟もそれぞれ約2億1300万ウォンを寄付した。
ハンファグループは2018年からポンピドゥ・センター誘致を進めており、2024年3月には運営合意書に調印。
ソウル市の「63スクエア」内の「アクアプラネット63」を閉館し、同場所に「ポンピドゥ・センター・ハンファ・ソウル」を開設する計画だ。
ええ、でも、ハンファグループの寄付や契約内容など、もう少し具体的な情報が欲しいですね。本当に実現可能なのか、疑ってしまいます。
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ポンピドゥー・センターがソウルに!2025年、63ビルに韓国初上陸。巨匠たちの作品が、あなたの心を揺さぶる!国内初公開作品も。アートの新たな感動体験を。