江原啓之、2024年を語る：スピリチュアルな生き方、家族観、そして未来への提言？江原啓之が語る2024年の世相と生き方

それでは、江原啓之氏が語るスピリチュアルな世界観を、各章に分けて詳しく見ていきましょう。

科学者 vs 霊能者：スピリチュアル番組に対する批判

江原啓之氏の霊視能力に対する科学的な批判について、大槻義彦教授の意見が紹介されています。

江原啓之のインチキ霊視の手口を徹底解説

公開日:2024/06/21

✅ 江原啓之は、霊視能力を用いて多くの人々の悩みに答えているとされているが、その手法はインチキであるとの批判も多い。

✅ 江原啓之は、コールドリーディングと呼ばれる手口を用いてあたかも霊視をしているように見せかけている。この手法は、相手の情報を事前に知らなくても、一般的な心理や行動パターンを読み取ることで、あたかも個別に霊視をしているかのように相手に錯覚させる。

✅ 大槻教授は、江原啓之の霊視は科学的な根拠がなく、詐欺的な手法だと指摘している。また、江原啓之の活動は詐欺商法の一種であり、霊感商法の被害に遭う人々に注意を喚起している。

さらに読む ⇒詐欺コム～ロマンス詐欺・投資詐欺・霊感商法などと戦う～出典/画像元: https://no-cult.com/2024/06/12/%E6%B1%9F%E5%8E%9F%E5%95%93%E4%B9%8B%E3%81%AE%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%AD%E9%9C%8A%E8%A6%96%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%8F%A3%E3%82%92%E5%BE%B9%E5%BA%95%E8%A7%A3%E8%AA%AC/

大槻教授の科学的な視点からの批判は、スピリチュアルな世界に対する客観的な見方を促すものですね。

早稲田大学名誉教授の大槻義彦さんは、テレビのスピリチュアル番組に批判的な立場を取っており、霊能者である江原啓之さんの霊能力を科学的に検証する必要があると主張しています。

大槻さんは、江原さんの霊視やオーラの測定など具体的な実験を提案していますが、江原さんはそれらの提案を受け入れず、対決を避けています。

大槻さんは、スピリチュアル番組が社会に悪影響を与えていると指摘し、霊感商法を助長し、子どもたちの科学への理解を阻害し、社会進歩を阻害すると主張しています。

また、スピリチュアル番組が視聴者の運命は霊界で決められているという洗脳を生み出し、努力や向上心を奪う可能性も懸念しています。

大槻さんは、市民教育の不備がスピリチュアル番組の流行を招いていると考えており、科学的な思考力を育むことの重要性を訴えています。

科学的根拠のない主張は、少し怖いですね。でも、何かにすがりたい気持ちも分かります。

江原啓之の提唱する夫婦と親子関係のあり方

江原啓之氏が、親子関係において、自立心と自己肯定感の重要性を説いています。

江原啓之おと語り

✅ 相談者は、大学進学で家を出て遠方に引っ越した次女から「社会人になったら親子の縁を切ってほしい。嫌いだし相性が悪いし死んでほしい」と言われたという悩みを打ち明け、江原は、相談者の娘さんの気持ちがわかる部分もあるとしながらも、相談者が視覚障害であることを言い訳にせず、自立しようとする姿勢が足りないのではないかと指摘しました。

✅ 江原は、相談者に映画「Coda コーダ あいのうた」を娘さんと一緒に観ることを提案し、親子で一緒に映画を観ることで、お互いの気持ちを理解し、歩み寄るきっかけになるのではないかとアドバイスしました。

✅ 江原は、相談者の娘さんは、相談者の自立心が見えないために、爆発してしまったのではないかと分析し、今回のことで相談者が奮起し、自立への歩みを始めることを期待していると語りました。

さらに読む ⇒（オーディー）出典/画像元: https://audee.jp/news/show/99816

娘さんの気持ちを理解しつつ、自立を促す姿勢は、親として理想的ですね。

江原啓之さんは、夫婦や親子関係の問題について、自身の見解を語っています。

夫婦の問題は「許して前に進むか」「許して別れるか」のどちらかに絞り、憎しみは自分にも悪影響を及ぼすため、許すことを推奨しています。

また、親子関係では、親は子どもにとって太陽のような存在で、家庭に明るさと喜びがないと子どもは枯れていくと指摘しています。

子どものひきこもりは親のあり方が映し出された「合わせ鏡」であり、まずは親自身が自分を変える必要があると主張しています。

科学的根拠はないけれど、悩みを抱える人たちの心に寄り添う言葉は、少し救いになりますね。