植島幹九郎氏の『UESHIMA MUSEUM』が渋谷にオープン!現代アートコレクションの魅力とは?渋谷に誕生した『UESHIMA MUSEUM』: 植島幹九郎氏の現代アートコレクション
東大出身の実業家・植島幹九郎氏が、2年で650点超を集めた現代アートコレクション「UESHIMA COLLECTION」が渋谷に! ゲルハルト・リヒターから村上隆まで、時代を映す珠玉の作品群を展示する「UESHIMA MUSEUM」が誕生。アートを愛し、未来を具象化する植島氏の情熱が、新たなアート体験を創造します。学生向けプログラムも充実。アートの力で社会を豊かにする、その第一歩を見逃すな!
💡 実業家、植島幹九郎氏が収集した現代アートを展示する『UESHIMA MUSEUM』が渋谷にオープン。コレクションのテーマは「同時代性」。
💡 美術館は、植島氏が2016年にニューヨークでゲルハルト・リヒターの個展を観たことがきっかけで、アート収集を開始。
💡 美術館では、現代アートのビッグネームから新進気鋭の作家まで、幅広い作品を展示。2024年6月1日に一般公開。
本日は、渋谷にオープンした『UESHIMA MUSEUM』について、詳しく見ていきましょう。
まずは、美術館の概要からご紹介いたします。
アートとの出会いと情熱
植島幹九郎氏がアート収集を始めたきっかけは?
2016年のリヒター個展鑑賞。
本日は、渋谷にオープンした「UESHIMA MUSEUM」について、詳しく見ていきましょう。
まずは、美術館の概要からご紹介いたします。

✅ 実業家・投資家の植島幹九郎氏が収集した現代アートコレクションを展示する「UESHIMA MUSEUM」がオープン。コレクションの軸は「同時代性」で、時代の重層性が見える作品が展示されている。
✅ 植島氏がアート収集を始めたきっかけは、2016年にニューヨークで見たゲルハルト・リヒターの個展。その後、自身のコレクションを多くの人々に共有したいという思いから美術館の開館に至った。
✅ 植島氏は、世界のギャラリーのインスタグラムを通じて自身の感性で作品を選び、ベルナール・フリズの作品をきっかけに本格的にアート収集を開始。多くの作品が展示されない状況を知り、美術館設立を決意した。
さらに読む ⇒出典/画像元: https://artovilla.jp/articles/interview_kankuro-ueshima1.html植島氏がアートに魅せられたきっかけや、美術館設立への思いが伝わってきます。
自身のコレクションを共有したいという情熱が素晴らしいですね。
1979年生まれの植島幹九郎氏は、東京大学出身で、現在は株式会社ドリームキャリア代表取締役会長を務める実業家・投資家です。
彼は、2016年にゲルハルト・リヒターの個展をニューヨークで観たことをきっかけにアートへの関心を深め、2022年から本格的に現代アートの収集を始めました。
当初は山口歴氏の作品を購入し、その後、東日本大震災の被災地支援活動を通じて知り合った大西健丞氏や、瀬戸内海の豊島でのリヒターの作品との出会いから、アートへの情熱を燃やし続けました。
なるほど、リヒターの個展がきっかけだったんですね。現代アートって、なんだか難しそうっていうイメージがあったんですけど、そういう出会いがあるんですね。
コレクションの拡大と多様性
わずか2年で650点超!植島氏の驚異的なアート収集術とは?
ギャラリー巡りやオークション参加、そして情報収集!
ここでは、フィリップス東京オフィスの代表を務める女性が、アート市場を牽引する様子について解説します。

✅ コンサルティングや投資ファンド出身の女性が、フィリップス東京オフィスの代表に就任後、アートへの深い愛情と直感を信じる姿勢でオフィスを躍進させた。
✅ フィリップス東京オフィスは、現代アートに注力するグローバル戦略や、日本のコレクター層の厚さ、アジア市場の伸長といった追い風を受け、コロナ禍でも売上を伸ばし続けている。
✅ 代表は、顧客の好みを理解する努力や、世界的に注目される女性アーティストの作品を積極的に扱うなど、現代アート市場の成長を牽引している。
さらに読む ⇒ゲーテ出典/画像元: https://goetheweb.jp/person/article/20211214-kyoko_hattori_01服部氏のアドバイスでコレクションが拡大したという話、まさに目利きですね。
様々な作品を収集し、コレクションを充実させているのが素晴らしいです。
アートコレクションを拡大するにあたり、植島氏はフィリップスの日本代表であった服部今日子氏のアドバイスを受け、世界のメガギャラリーのインスタグラムを参考に、ベルナール・フリズの作品をペロタン東京で購入しました。
これを皮切りに、彼はギャラリー巡りやオークションへの参加を通してコレクションを急速に拡大させ、わずか2年の間に650点以上の国際的な作品を収集するほどのコレクターとなりました。
彼のコレクションは、アグネス・マーティン、ルイーズ・ブルジョワ、アンディ・ウォーホルといった歴史的なビッグネームから、ゲルハルト・リヒター、村上隆、シアスター・ゲイツ、ダミアン・ハーストといった現代アートのトップアーティスト、そして日本の新進気鋭の作家まで幅広く網羅しています。
コレクションを拡大するにあたって、専門家のアドバイスを受けたんですね。それにしても、650点以上とは、すごい数ですね。作品の保管場所とか、気になりますね。
次のページを読む ⇒
渋谷に誕生!植島氏の現代アートコレクション「UESHIMA MUSEUM」がオープン。未来を具象化する名作74点を展示。アートを身近に、新たな体験を。