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京都国立博物館「うまづくし─干支を愛でる─」展:馬の美術作品を巡る旅?京都国立博物館 新春特集展示「うまづくし─干支を愛でる─」の見どころ

2026年の干支「午(馬)」にちなみ、京都国立博物館で新春特集展示「うまづくし─干支を愛でる─」が開催! 謎の馬「トラりん」と巡る、馬にまつわる美術作品の旅へ。1200年前の「三彩馬俑」から、賀茂競馬を描いた豪華な小袖、球技を楽しむ楊貴妃まで。馬が人々の生活や文化にどう関わってきたのか、多角的に紹介。同時開催の特集展示も見逃せない!

京都国立博物館「うまづくし─干支を愛でる─」展:馬の美術作品を巡る旅?京都国立博物館 新春特集展示「うまづくし─干支を愛でる─」の見どころ

📘 この記事で分かる事!

💡 盛唐時代に作られた中国の三彩馬俑は、華やかな色彩と装飾が特徴で、死後の豊かさを願う思いが込められています。

💡 江戸時代の賀茂競馬文様小袖は、友禅染の技術を駆使し、躍動感あふれる馬の姿と、その競馬の様子を表現しています。

💡 中国の作品「楊妃撃丸図」からは、馬が単なる移動手段を超え、文化や娯楽に深く関わっていたことが読み取れます。

それでは、今回の展示の見どころをいくつかご紹介いたします。

様々な時代の馬の姿を通して、人々の文化や願いに触れていきましょう。

トラりんと巡る、いにしえの馬たち

2026年の干支「午」の展示、どこで開催?

京都国立博物館で開催!

最初の展示は、1200年以上前の中国で作られた重要美術品「三彩馬俑」です。

華やかな色彩と精巧な装飾が目を引きます。

唐三彩 馬
唐三彩 馬

✅ この記事は、唐三彩の馬の俑について解説しています。

✅ 盛唐時代(8世紀前半頃)に作られたもので、多くの飾り金具で飾られたひき馬の姿が特徴です。

✅ 作品は中国の陶磁であり、高さ81.5cmで、錢高久吉氏によって寄贈されました。

さらに読む ⇒京都国立博物館 館蔵品データベース出典/画像元: https://knmdb.kyohaku.go.jp/4651.html

当時の技術の高さに驚嘆します。

特に、馬の細やかな装飾や、当時の人々の死生観が込められている点に興味を惹かれます。

2026年の干支である「午(馬)」にちなみ、京都国立博物館では新春特集展示「うまづくし─干支を愛でる─」が開催されます。

謎の馬「トラりん」と水谷研究員の案内で、馬にまつわる様々な美術作品を巡る旅が始まります。

まずは、1200年以上前に中国で作られた重要美術品三彩馬俑」が登場。

華やかな色彩と貴重な連銭葦毛が特徴で、当時の偉い人の墓に副葬され、死後も豊かに暮らせるようにという願いが込められていました。

なんだか、あの世でも豊かに暮らせるようにって、すごくロマンチックですね!死後の世界への願いって、色々な形で表現されるんですね。

躍動感あふれる馬の姿

賀茂競馬を描いた小袖、どんな表現で見どころ?

友禅染と刺繍で躍動感あふれる姿!

続いては、江戸時代の「賀茂競馬文様小袖」です。

友禅染で描かれた、躍動感あふれる馬の姿にご注目ください。

賀茂競馬文様小袖 文化遺産オンライン
賀茂競馬文様小袖 文化遺産オンライン

✅ 江戸時代に作られた賀茂競馬文様小袖は、上半身が紅絞染、下半身が友禅染で表現されており、友禅染の緻密な技術が特徴です。

✅ 京・上賀茂神社の競馬の様子を描いており、楓の葉の表現などから、躍動感や臨場感が伝わる巧みなデザインが評価されています。

✅ 現在の形は小袖ですが、もとは子供の衣装だったと考えられており、京都国立博物館が所蔵しています。

さらに読む ⇒文化遺産オンライン出典/画像元: https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/581130

この小袖は、当時の人々の美的感覚と技術力の結晶ですね。

友禅染の繊細な表現が、馬の躍動感を最大限に引き出しています。

展示は、「あこがれの馬」「かける馬」「いのりと馬」「うまづくし!」の4つのカテゴリーで構成され、馬が人々の生活や文化の中で果たした役割を多角的に紹介します。

「かける馬」のカテゴリーでは、京都の上賀茂神社で行われる賀茂競馬を描いた「賀茂競馬文様小袖」が登場

友禅染や刺繍で躍動感あふれる馬と人の姿が表現され、観る者の目を惹きつけます。

確かに美しいですが、当時の染料や技術が、現代の科学的根拠に基づいているのか気になります。染料の耐久性や、デザインの再現性など、詳細な分析結果があれば、より興味深いです。

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馬と文化の深き繋がりを描く!「楊妃撃丸図」など貴重な作品を展示。光琳資料や薩摩島津氏関連も!音声ガイドで、いにしえの世界へ。