V&Aダンディー、スコットランドのデザインミュージアムとは?(隈研吾、建築)スコットランド初のデザインミュージアム、V&Aダンディーの魅力
隈研吾氏設計、スコットランド初のデザインミュージアム「V&Aダンディー」が誕生! テイ川に面した開放的な建築は、自然と都市を繋ぐ象徴。2500枚のコンクリートパネルが織りなす表情、内部の温かい空間は、アート、交流、そして未来への架け橋。2018年開館以来、数々の賞を受賞し、隈研吾氏の日本芸術院賞受賞も決定!

💡 隈研吾氏設計による、スコットランド初のデザインミュージアム。
💡 自然との調和を目指し、川と都市を繋ぐ建築デザイン。
💡 市民の交流を促進する、多様な機能を備えた空間。
本日は、スコットランドに誕生したデザインミュージアム、V&Aダンディーについてご紹介していきます。
自然との調和を目指したその姿は、多くの人々を魅了しています。
スコットランドの新たなランドマーク誕生
隈研吾氏設計、V&Aダンディーは何の分館?
ロンドンのV&Aの分館です。
最初にご紹介するのは、スコットランドに誕生したV&Aダンディーです。
このミュージアムは、スコットランド初のデザインミュージアムとして、その文化的な価値を発信しています。

スコットランド初のデザインミュージアムとして、ダンディーのウォーターフロントに建設され、都市と自然を繋ぐことを目指した建築物。
さらに読む ⇒隈研吾建築都市設計事務所 - 東京、パリ、上海 & 北京出典/画像元: https://kkaa.co.jp/project/va-dundee/印象的なのは、自然光を最大限に取り込む設計ですね。
建物全体のデザインと、内部の空間設計が素晴らしく、スコットランドの文化を表現していると感じました。
2018年9月、スコットランドのダンディーに、隈研吾氏設計によるV&Aダンディーが開館しました。
これは、ロンドンのV&A(ヴィクトリア・アンド・アルバート・ミュージアム)の分館であり、スコットランド初のデザインミュージアムとして、文化の発信拠点となることを目指しています。
ダンディー市のウォーターフロントに位置し、テイ川に面した開放的なデザインが特徴です。
自然と都市を繋ぐ建築
V&Aダンディー、自然との融合を実現した秘訣は?
テイ川へのはり出しと「孔」の設置。
次に、自然と都市を繋ぐ建築というテーマで見ていきましょう。
V&Aダンディーは、自然との共存を目指した設計が特徴的です。
公開日:2025/03/31

隈研吾建築都市設計事務所が設計した〈V&Aダンディー〉は、スコットランドのウォーターフロントに位置し、建築の一部を川にはり出すことで川と建築を融合させた環境調和型のミュージアム。
さらに読む ⇒TECTURE MAG(テクチャーマガジン) 出典/画像元: https://mag.tecture.jp/culture/20241128-va-dundee/
プレキャストコンクリートの質感と、建物の曲線美が印象的です。
スコットランドの自然からインスピレーションを得たデザインと、都市との繋がりを意識した設計が素晴らしいですね。
V&Aダンディーは、スコットランド北部の崖から着想を得て設計されました。
約2500枚のプレキャストコンクリートパネルで構成された湾曲した壁面は、光の加減で様々な表情を見せます。
自然との融合を目指し、建築の一部をテイ川にはり出すことで環境調和型建築を実現。
また、ダンディー市の中心軸であるユニオン・ストリートとテイ川の自然を繋ぐ「孔」を設け、都市とウォーターフロント、都市と自然を再接続する役割を果たしています。
この「孔」のアイデアは、日本の神社の鳥居から着想を得ています。
内と外、そして市民のLivingRoom
市民交流の場?開放感あふれるホワイエとは?
アート、コンサート、交流のLiving Room!
続いて、内と外、そして市民のLivingRoomというテーマです。
V&Aダンディーは、市民が交流できる場としても機能しています。
公開日:2018/12/22

宮城島崇人建築設計事務所が設計した「森のホワイエ/横浜国立大学ローカル実践コア拠点」は、地域実践教育研究センターの新たな活動拠点として、既存のエントランスロビーを改修したものです。
さらに読む ⇒architecturephoto.net出典/画像元: https://architecturephoto.net/73258/ホワイエが、コミュニティスペースとして機能している点が素晴らしいです。
デザインと機能性を両立させた、市民の居場所となっている点が、とても魅力的ですね。
内部空間は、ランダムに配置されたパネルにより、地形のようなおおらかであたたかい空間が創造され、開放感あふれるホワイエを実現しています。
このホワイエは、アート展示だけでなく、コンサートやパフォーマンスにも利用され、市民の交流の中心となるコミュニティのLivingRoomとしての役割も担っています。
20世紀に倉庫群によって分断されていたウォーターフロントを、歩行者のための回遊空間として復活させるという、野心的なアーバンデザインの一環として建設されました。
デザインと歴史、そして受賞
隈研吾が日本芸術院賞を受賞した建築は?
V&Aダンディー
最後に、デザインと歴史、そして受賞というテーマです。
V&Aダンディーは、そのデザイン性と功績から、数々の賞を受賞しています。

隈研吾氏設計のスコットランド初のデザイン博物館「V&A Dundee」が2018年9月15日に開館する。
さらに読む ⇒Webマガジン「AXIS」 | デザインのWebメディア出典/画像元: https://www.axismag.jp/posts/2018/08/99373.html数々の賞を受賞していることからも、そのデザイン性と建築としての価値が証明されていますね。
隈研吾氏の芸術的な功績も評価されている点も素晴らしいです。
V&Aダンディーは、スコットランドの国際的な繋がりと創造性を象徴するオープニング展覧会「Ocean Liners Speed and Style」を開催しました。
設計は隈研吾建築都市設計事務所が担当し、池口由紀氏を中心としたチームが関わりました。
施工はBAMConstruct、構造はアラップ、積算はCBAが担当しています。
この建築は数々の賞を受賞し、数多くのメディアにも取り上げられました。
隈研吾氏は、この建築「V&A Dundee」で、令和5年度の日本芸術院賞を受賞し、その芸術上の功績が評価されました。
V&Aダンディーは、デザイン、自然、歴史が融合した、魅力的な建築物ですね。
隈研吾氏の設計と、スコットランドの自然が見事に調和しています。
💡 隈研吾氏設計による、スコットランド初のデザインミュージアムである。
💡 自然との調和を目指し、都市と自然を繋ぐデザイン。
💡 市民の交流を促進する、コミュニティスペースとしての機能。