アンドリュー・ワイエス展、追憶のオルソン・ハウスを巡る旅?丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展
アメリカの魂を描いた画家、アンドリュー・ワイエス。アサヒグループ大山崎山荘美術館で開催される本展では、ワイエスが愛したオルソン家との出会い、そして彼らの家「オルソン・ハウス」を軸に、その芸術世界を紐解きます。代表作《クリスティーナの世界》の習作や、30年にわたる関係性から生まれた作品を通して、ワイエスの内面に迫ります。光と影、日常の煌めきを捉えた、忘れられない風景がここに。

💡 ワイエスの代表作《クリスティーナの世界》の習作や、オルソン・ハウスを描いた作品を展示。
💡 ワイエスが30年間見つめ続けたオルソン・ハウスと、そこにまつわる記憶を辿ります。
💡 展覧会の見どころ、チケット情報、館内の様子などを詳しく解説します。
本日は、アサヒグループ大山崎山荘美術館で開催される、アンドリュー・ワイエス展についてご紹介いたします。
ワイエスの作品が持つ魅力と、展覧会の見どころを、余すところなくお伝えできるよう努めます。
生い立ちと初期の成功
ワイエスの水彩・素描展、どこで開催?
アサヒグループ大山崎山荘美術館です。
アンドリュー・ワイエスの生い立ちと初期の成功について見ていきましょう。
彼は、20世紀アメリカを代表する画家の一人です。
幼少期から絵の才能を発揮し、20歳で個展を開催して成功を収めました。

✅ アサヒグループ大山崎山荘美術館にて、アメリカの国民的画家アンドリュー・ワイエスの展覧会が開催され、丸沼芸術の森が所蔵する水彩・素描コレクション約60点が展示される。
✅ 展示作品には、ワイエスの代表作《クリスティーナの世界》の習作や、《オルソンの家》関連作品が含まれ、ワイエスが愛した風景と人々の記憶を辿る内容となる。
✅ 会期は前期(9月14日~10月27日)と後期(10月29日~12月8日)に分かれ、講演会やギャラリートーク、期間限定のオリジナルスイーツメニューも提供される。
さらに読む ⇒Tokyo Art Beat出典/画像元: https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/oyamazaki-wyeth-news-202407今回の展示では、ワイエスの水彩・素描作品約60点が展示されます。
前期と後期で展示内容が一部入れ替わるそうなので、2度足を運ぶのも良いかもしれません。
彼の初期の作品から、その画風の変遷を辿ることができる貴重な機会ですね。
20世紀アメリカを代表する画家、アンドリュー・ワイエスは、1917年にペンシルベニア州で生まれました。
幼少期から父の影響で絵を描き始め、20歳で個展を開催し成功を収めました。
ワイエスは、激動の時代、第一次世界大戦、好景気、世界恐慌、第二次世界大戦を経験し、それらが彼の作品に影響を与えました。
彼はアメリカの風土と人々の姿を力強く表現し、その作品は多くの人々を魅了し続けています。
アサヒグループ大山崎山荘美術館では、丸沼芸術の森が所蔵するワイエスの水彩・素描作品約60点を展示する企画展が開催されます。
この展示は、ワイエスの画業を多角的に紹介するもので、前期(9月14日~10月27日)と後期(10月29日~12月8日)に分けて開催されます。
ワイエスは、激動の時代を生きたんですね。第一次世界大戦、世界恐慌、第二次世界大戦…それらを通して、どのように表現活動をしたのか、とても興味があります。彼の作品から、何かインスピレーションを得られるかもしれません。
オルソン・ハウスとの出会いと影響
ワイエス芸術を変えた出会いとは?
オルソン姉弟とオルソン・ハウスとの出会い。
ワイエスが、オルソン・ハウスとの出会いからインスピレーションを受け、芸術的転換を遂げた様子を見ていきましょう。
1974年の「アンドリュー・ワイエス展」が、彼を知るきっかけになったという人もいます。
公開日:2022/11/07

✅ 最初は感動しなかった絵画や書籍、映画、音楽が、ある時を境に大好きになる経験はよくあること。
✅ 1974年に京都国立近代美術館で「アンドリュー・ワイエス展」を見たことがきっかけで、著者はワイエスの作品に惹かれるようになった。
✅ ワイエスの作品集を通して、作品が持つ意味や、ワイエスの人生と作品の関係性を深く理解し、その魅力を再認識した。
さらに読む ⇒ururundoの雑記帳出典/画像元: https://ururundo.hatenablog.com/entry/2022/11/07/232628オルソン・ハウスとの出会いが、ワイエスの芸術に大きな影響を与えたんですね。
本展では、オルソン・ハウスの模型も展示されるようで、その出会いを視覚的に追体験できるのは魅力的です。
高橋秀治氏の講演会もあれば、さらに理解が深まりそうですね。
ワイエスは、多様な移民が暮らすチャッズ・フォードや、美しい自然が広がるクッシングを拠点に活動し、そこで出会った人々から大きな影響を受けました。
特に、メイン州で出会ったクリスティーナ・オルソンと、その弟アルヴァロ、そして彼らの住む築150年の古い屋敷、オルソン・ハウスとの出会いは、ワイエスの芸術に大きな転換をもたらしました。
ワイエスは、約30年にわたりオルソン姉弟と家屋を描き続け、彼らの日常にある物事にも着目し、光と影を巧みに表現しました。
中でもクリスティーナを主なモデルとし、内面を写し出した作品は、ワイエスの観察眼と画力の高さを物語っています。
本展では、本館展示室1でオルソン・ハウスの模型を展示し、その出会いを振り返ります。
また、ワイエスの作品研究の第一人者である高橋秀治氏による講演会も予定されていました(既に申込受付は終了)。
ワイエスが、特定の場所と人々に深く関わって作品を制作したというのは、絵画的な表現以上の何かがあったのかもしれませんね。その関係性を、作品を通して客観的に見てみたいです。講演会が既に終了しているのは残念です。
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ワイエスの魂が宿る、オルソン・ハウス。代表作《クリスティーナの世界》など、30年間の交流から生まれた作品群。透明感あふれる色彩で、アメリカの日常を鮮やかに描く。心揺さぶる感動を、大山崎山荘美術館で。