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ジャコメッティ展、その魅力とは?初期から晩年まで、ジャコメッティ芸術の全貌

人間を深く見つめた彫刻家、アルベルト・ジャコメッティ。11年ぶりの日本個展が国立新美術館で開催!初期から晩年まで、彫刻、油彩、素描など132点(または135点)を網羅。代表作「歩く男Ⅰ」や「ヴェネツィアの女」は必見。日本人哲学者・矢内原伊作との関係性も明らかに。孤独とユニークさが共存するジャコメッティの世界を、あなたの目で確かめて。

📘 この記事で分かる事!

💡 ジャコメッティの代表作「歩く男I」や、ニューヨークの広場のために制作された大作を展示。

💡 初期のキュビスムから晩年の細長い彫刻まで、作風の変遷を網羅。

💡 世界三大コレクションの一つであるマーグ財団美術館の所蔵品を多数展示。

今回の記事では、2017年に国立新美術館で開催された「ジャコメッティ展」を中心に、彼の作品と人間性に迫っていきます。

20世紀を代表する巨匠、ジャコメッティとの出会い

ジャコメッティ展、日本で11年ぶり!どんな展覧会?

人間の本質を追求した彫刻家、ジャコメッティの大回顧展。

ジャコメッティ展は、20世紀を代表する彫刻家、アルベルト・ジャコメッティの芸術に触れる絶好の機会です。

初期から晩年までの作品を通して、彼の創造性の核心に迫ります。

2017年6月14日から9月4日にかけて、国立新美術館でアルベルト・ジャコメッティの大回顧展が開催されました。

スイス生まれのジャコメッティは、人間の本質を追求した彫刻家として知られ、その独特の作風は世界中で愛されています。

本展は、11年ぶりの日本での個展であり、彼の芸術を包括的に紹介する貴重な機会となりました。

初期から晩年まで:ジャコメッティ芸術の変遷

ジャコメッティ展、見どころは?代表作は何?

代表作、《歩く男Ⅰ》や彫刻132点!

ジャコメッティ展では、初期のキュビスムやシュルレアリスムの影響を受けた作品から晩年の代表作まで、彼の制作態度や時代の流れを感じられる作品が展示されます。

展覧会では、キュビスムやシュルレアリスムの影響を受けた初期の作品から、晩年の代表作まで、彫刻、油彩、素描、版画など、厳選された132点(あるいは135点)が展示されました。

全16章構成で、彼の芸術的変遷を時系列に沿って辿ることができます。

代表作である《大きな像(女:レオーニ)》、初期のモニュメンタルな彫刻《女=スプーン》、極小の彫刻を経て大きさを取り戻した作品、晩年の《歩く男Ⅰ》などが紹介され、ジャコメッティの作風の変化を作品を通して読み解くことができます。

見どころ満載!作品と背景

ジャコメッティ展、必見の作品は?

ヴェネツィアの女、モニュメントプロジェクト。

ジャコメッティ展は、世界三大コレクションの一つであるマーグ財団美術館の所蔵品を中心に構成されています。

彼の作品と、その背景にある物語を紹介します。

本展では、世界三大ジャコメッティ・コレクションの一つであるマルグリット&エメ・マーグ財団美術館の所蔵品が多数展示され、国内所蔵の作品も多く含まれていました。

特に、1956年のヴェネツィア・ビエンナーレで発表された女性立像のシリーズ「ヴェネツィアの女」は必見で、100センチを超える高さで、それぞれ微妙に異なる形状をしており、宗教的な荘厳さも感じられます。

また、ニューヨークのチェース・マンハッタン銀行の広場のために構想されたモニュメントプロジェクトも紹介され、「歩く男」「女性立像」「大きな頭部」の3点が展示されました。

ジャコメッティは日本人哲学者である矢内原伊作との親交が深く、その関係性は8章で紹介され、彼の制作に与えた影響についても触れられています。

人間以外のモチーフである《猫》と《犬》も展示され、ジャコメッティならではの造形美を堪能できます。

展覧会を楽しむために:詳細情報と、著名人の視点

展覧会をお得に楽しむには?割引はどんなものがあった?

前売券、団体割引、他館チケット割引など。

ジャコメッティ展の詳細情報と、著名人の視点を通して、展覧会をより深く楽しむための情報をお届けします。

展覧会の観覧料は一般1600円、大学生1200円、高校生800円で、中学生以下と障害者手帳の所持者は無料でした。

8月2日から7日は高校生無料観覧日でした。

前売券や団体割引、他の美術館のチケット提示による割引など、多様な割引制度が用意され、国立新美術館、展覧会ホームページ、主要プレイガイドで販売され、クレジットカードや電子マネーでの支払いも可能でした。

会場内での写真撮影は特別に許可され、来館者は作品世界を堪能できました。

お笑いコンビ・カラテカの矢部太郎さんが作品を解説する記事も公開され、ジャコメッティの作風や作品に込められた思いを、ユニークな視点から伝えています。

孤高の彫刻家、その先へ

ジャコメッティの作品、何が私たちを惹きつける?

孤独とユニークさ、そして深い印象。

ジャコメッティは、弟ディエゴをモデルにした胸像やドローイングを通して、人間の姿の確かな形を追求しました。

その制作の核心に迫ります。

ジャコメッティの作品は、人間の本質を表現するために余計なものを削ぎ落とした結果であり、故郷のスイス・スタンパの風景の影響を受けています。

彼の作品は、孤独さを感じさせながらもユニークさを併せ持ち、見る者に深い印象を与えます。

本展は、東京での開催後、豊田市美術館へ巡回する予定です。

ジャコメッティ展は、彼の作品を通して人間の本質を問いかける、貴重な展覧会でした。

🚩 結論!

💡 代表作「歩く男I」をはじめ、幅広い作品を通してジャコメッティの芸術を堪能。

💡 初期から晩年までの作風の変遷を辿り、彼の創造性の核心に迫る。

💡 弟ディエゴをモデルにした作品や、日本人哲学者との関係性も紹介。