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展覧会を創る!東京スタデオの舞台裏とは?展覧会を支えるプロフェッショナルたち

創業1945年の東京スタデオは、美術展・展覧会の空間を創造するプロフェッショナル。会場デザインから施工、什器製作まで一貫して手がけ、数々の名展覧会を成功に導いてきました。宮内庁や国立博物館との取引実績も豊富。作家の想いを形にするため、最新技術と熟練の技術で、10年後、50年後にも心に残る空間を創り出します。感動と幸せを届ける、東京スタデオの挑戦にご期待ください。

展覧会を創る!東京スタデオの舞台裏とは?展覧会を支えるプロフェッショナルたち

📘 この記事で分かる事!

💡 東京スタデオは、美術展や展覧会の空間デザインから施工までを手掛ける会社です。

💡 制作ディレクターの玉村大樹さんは、展覧会制作の裏側で作家や関係者と連携しています。

💡 統括ディレクターの山内裕太さんは、設計図に基づき、技術的検討や予算管理を行います

本日は東京スタデオの仕事内容を3つの章に分け、詳しくご紹介いたします。

東京スタデオの歴史と理念

東京スタデオはどんな会社?

展覧会制作の専門会社

第一章では、東京スタデオの歴史と理念について解説します。

美術展の空間はどうつくられる?東京スタデオ制作ディレクターに聞く【アートなキャリアストーリー】
美術展の空間はどうつくられる?東京スタデオ制作ディレクターに聞く【アートなキャリアストーリー】

✅ 東京スタデオの制作ディレクター・玉村大樹さんが手がける展覧会制作の裏側について紹介されています。

✅ 玉村さんは、展覧会の設計から施工まで、作家や学芸員、建築家など様々な人と連携して会場作りをしています。

✅ 作家とのコミュニケーションを重視し、作家が安心して創作できる環境を提供することに重点を置いています。そして、現場では多くの協力会社とチームを組み、多様な専門知識を活かして展覧会を成功させています。

さらに読む ⇒(アートニュースジャパン)出典/画像元: https://artnewsjapan.com/article/905

展覧会制作は、様々な専門知識を持つ人々の連携によって成り立っていると分かりました。

作家の方々が安心して創作できる環境作りを重視されている点も印象的です。

1945年の創業以来、株式会社東京スタデオは、美術展・展覧会の会場デザインから施工、什器製作、グラフィック製作までを一貫して行う会社として数々の展覧会を手掛けてきました

宮内庁、文化庁、国立博物館、美術館など、多くの機関と取引実績があります。

東京スタデオは、川口工場と本社の大型出力機により、スピーディーな製作を実現しています。

技術者の育成にも力を入れており、ギャラリーの貸出などを通して、若い作家の未来を支援しています。

東京スタデオの理念は、心に残る展覧会を作り、人々に感動と幸せを提供することです。

お客様と緊密に協力し、空間づくりを行い、展覧会が終わるまで誠意を持って対応します。

10年後、50年後にも人々の心に残る展覧会を作り、芸術文化の発展に貢献することも目指しています。

素晴らしいですね! 作家さんの個性が最大限に引き出されるような空間作り、私も体験してみたいです。きっと、魂が震えるような感動を覚えるんでしょうね!

制作部の仕事と玉村大樹氏の経験

美術展の空間づくり、どんな苦労が?

予算、スケジュール管理

第二章では、制作部の仕事内容と玉村大樹氏の経験に迫ります。

美術展の空間はどうつくられる?東京スタデオ制作ディレクターに聞く【アートなキャリアストーリー】
美術展の空間はどうつくられる?東京スタデオ制作ディレクターに聞く【アートなキャリアストーリー】

✅ 東京スタデオの制作ディレクターである玉村大樹さんは、話題の美術展や展覧会の空間や会場づくりを手がけています。

✅ 玉村さんの仕事は、企画段階から携わり、空間デザイン、展示方法、照明、搬入、撤去など、展覧会全体をコーディネートすることです。

✅ 展覧会が成功すると、来場者から喜びの声が直接届くことが多く、それが大きなやりがいに繋がっているとのことです。

さらに読む ⇒キュレーションメディア「」出典/画像元: https://antenna.jp/articles/18786815

展覧会が完成し、来場者の喜びの声を聞くことがやりがいにつながるという玉村氏の言葉が印象的でした。

細部にまでこだわり、多くの人々と協力して作り上げる展覧会は、まさに情熱の結晶ですね。

東京スタデオの制作ディレクター・玉村大樹氏は、話題の美術展や展覧会の空間・会場づくりを手がけています。

制作部の仕事は、学芸員や主催者との打ち合わせから始まり、作家、建築家、照明デザイナーなどのチームと協力し、予算やスケジュールを管理しながら会場を作ります

作家とのコミュニケーションでは、作家がのびのびと制作できる環境を提供し、希望を実現するために代替案を提案します。

物故作家の場合は、インストラクション(指示書)をもとに設計を進めます。

チームは規模によって異なるが、大工、塗装屋さん、照明家、アートの展示を専門にするテクニカルスタッフなど、様々な専門家が集まります。

締切に追われることが多いですが、作家や主催者、キュレーターとの出会いがこの仕事の大きな魅力であり、箱根のポーラ美術館で開催された「部屋のある夢―ボナールからティルマンス、現代の作家まで」展で、双子の作家のインスタレーションのために電飾が入った窓や鍵穴を製作したことが印象に残っているとのことです。

なるほど。予算やスケジュール管理は、科学的な視点から見ても非常に重要ですね。緻密な計画と、それに基づいた実行力が、成功の鍵となるのでしょう。

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展覧会の空間創造のエキスパート、東京スタデオ。会場デザインから施工、展示補助まで一貫対応! 山内裕太氏が手掛ける、JAPAN HOUSEなど、記憶に残る展示空間の裏側に迫る。