「TODABUILDING」と「ARTPOWERKYOBASHI」とは？京橋をアートで彩る複合施設の全貌とは？京橋に誕生するアートとビジネスが融合した複合ビル「TODABUILDING」と、地域を活性化させるアートプロジェクト「ARTPOWERKYOBASHI」とは？

本日は、京橋に誕生する新しい複合施設と、そこから生まれるアートプロジェクトについてご紹介していきます。

TODABUILDING グランドオープン発表

京橋に誕生する「TODABUILDING」は、アートとビジネスが融合した新しい複合施設です。

」京橋に誕生！゛現代アートを楽しめる゛複合施設を取材レポ

✅ 「TODA BUILDING」は、東京・京橋に開業した芸術文化を体感できる超高層複合ビルです。

✅ 1階から6階は、美術館、ギャラリーコンプレックス、ギャラリー＆カフェなどが入居し、現代アートやポップカルチャーを鑑賞できます。

✅ 8階から27階はオフィスフロアとなっており、アートとビジネスが融合した空間を提供しています。

さらに読む ⇒東京のイベントとおでかけ情報｜レッツエンジョイ東京出典/画像元: https://www.enjoytokyo.jp/news/201934/

美術館やオフィスが入り、アートとビジネスが共存する空間というのは素晴らしいですね。

地域にどのような影響を与えるのか楽しみです。

戸田建設株式会社は、2024年秋に東京都中央区京橋一丁目に「TODABUILDING」をグランドオープンすることを発表しました。

本プロジェクトは、戸田建設が本社建替えを機に、隣接街区と共同で都市再生特別地区制度を活用した大規模開発です。

TODABUILDINGは、高層部の賃貸オフィスと低層部の芸術文化エリアで構成され、美術館、ホール＆カンファレンス、ギャラリーコンプレックス、創作・交流ラウンジ、共用部アートスペース、アートショップ＆カフェなどが設置されます。

特徴として、エントランスロビーを開放することでまちとの一体感を演出するほか、中央通り側の広場を災害時の帰宅困難者の一時滞在場所として整備し、地域の防災対応力の強化を図ります。

また、テナント企業の関心度の高い環境性能と、コアウォール免震構造を採用した国内トップレベルの耐震性能により、BCP、DCPに貢献します。

ビル名称「TODABUILDING」は、旧本社ビルの名称を継承したもので、地域との繋がりを大切にし、魅力あふれる地域拠点を目指しています。

デザインは、グラフィックデザイナーの廣村正彰氏が手掛け、親しみやすく簡潔で永続的な佇まいを目指しました。

TODABUILDINGは、地下3階地上28階建ての超高層複合用途ビルで、8～27階をオフィスフロア、1～6階を芸術文化施設と商業施設で構成しています。

中央通り側に広場を設け、街に開かれたビルとして、アートへのアクセス性を高め、アートとビジネスの融合を生み、ビルユーザーへの「アート&ウェルネス」の提供を図ります。

なんだかワクワクするような場所ですね！アートとビジネスの融合って、なんだか新しい時代の幕開けって感じがします！

京橋における芸術文化拠点形成「ARTPOWERKYOBASHI」始動

戸田建設が進める「ARTPOWERKYOBASHI」は、京橋をアートで活性化させるプロジェクトです。

」＆「」東京ダンボ

✅ 戸田建設が建設中のTODA BUILDINGの建設現場仮囲いに、新進アーティストを支援する目的で現代アート作品を募集する「KYOBASHI ART WALL －ここから未来をはじめよう」プロジェクトの第3回作品募集が開始されました。

✅ TODA BUILDINGの低層部には、現代アートやデザイン、ものづくり等をテーマとした芸術文化の創作交流と情報発信機能を担う複合施設を構え、芸術文化エリアを創出。隣接するアーティゾン美術館との相乗効果により、アートの一大拠点になることが期待されています。

✅ 戸田建設は、アーティストやキュレーターなど芸術文化の領域で活動する新進のクリエーターが集い、創作・発表し、評価を受けて自立成長していく仕組みを各種プログラムを通して構築・支援する「ART POWER KYOBASHI」をコンセプトとしています。このシンボルマークは、目に見えない人間の想像力やアートのパワーを有機的なA、P、Kの頭文字の重なりで表現し、アート、人、まちが一体となって織りなす「生きた（呼吸する）文化的運動」を視覚化しています。

さらに読む ⇒【公式】中央区観光協会特派員ブログ出典/画像元: https://tokuhain.chuo-kanko.or.jp/detail.php?id=3516

アートを通して地域を盛り上げようという試みは素晴らしいですね。

アーティストの育成にも繋がるという点も良いと思います。

戸田建設株式会社は、東京都中央区京橋で進めている大規模オフィスビル開発「TODABUILDING」において、隣接街区と共同で芸術文化の拠点形成を目指し、「ARTPOWERKYOBASHI」を始動しました。

TODAビルは、高層部（8～27階）を賃貸オフィスとし、低層部（1～6階）には現代アート、デザイン、ものづくり等をテーマとした複合施設を構えます。

「ARTPOWERKYOBASHI」は、アーティストやキュレーターなど芸術文化の領域で活動するクリエーターが集い、創作・発表し、評価を受けて自立成長していく仕組みを構築・支援することを目指しています。

具体的には、各種プログラムを通して創造、発表、販売のサイクルを繰り返し、アートの力によるまちのエコシステムを構築することで、アーティストの支援、京橋の魅力向上、そして街の活性化を目指します。

2024年のTODAビル完成から本格稼働するアート事業には、ビル共用部の展示空間を活用したパブリックアート・プログラムをはじめ、様々なプログラムが予定されています。

現在、パイロット版として、工事仮囲を活用した公募プロジェクト「KYOBASHIARTWALL」や地域のアートイベントとの共同作品制作プロジェクト「TokyoDialogue2022-2024」を実施しています。

また、京橋一丁目東地区では、都市再生特区制度を活用し、「京橋彩区」として芸術文化の拠点形成に取り組んでいます。

街区には、ミュージアムタワー京橋とTODABUILDINGの2つのビルがあり、アーティゾン美術館や様々な文化関連施設が設置され、誰でも気軽に芸術・文化に触れられる機会を提供しています。

「ARTPOWERKYOBASHI」は、京橋の文化資産を更新し成長させ、アーティストの育成と街の魅力向上に貢献することで、アートの力による新しい京橋の創造を目指しています。

ふむ、アーティストの育成と地域の活性化、ですか。具体的にどのような支援が行われるのか、詳細なデータが欲しいですね。