Lunar Mystical Logo Menu opener

アートシーンを彩る展覧会、あなたはどれを選ぶ?(今週のアート情報、展覧会情報?)今週の見どころは?東弘一郎、色彩、書と光、そして蔡國強

ユネスコ無形文化財「佐原の大祭」の車輪に着想を得た東弘一郎のインスタレーション、個展『HANMA』開催! 伝統と廃材を融合した新作《都市の半間》を展示。一方、タグチファインアートでは色彩表現を探求する3人展、思文閣銀座では書家・森田子龍と大山エンリコイサムによる2人展、P3 art and environmentでは蔡國強の貴重な展示風景を公開! 多様な表現が銀座を彩る。

書と光の新しい表現

書家とアーティストがコラボ!どんな展覧会?

書と光の再解釈

森田子龍と大山エンリコイサムによる展示は、書の新たな可能性を示唆しているように思います。

今週末に見たいアートイベント火薬ドローイングから新作まで網羅するスペクタクルな「蔡國強展」、森田子龍と大山エンリコイサムの人展「反復の圏域
今週末に見たいアートイベント火薬ドローイングから新作まで網羅するスペクタクルな「蔡國強展」、森田子龍と大山エンリコイサムの人展「反復の圏域

✅ 「HANMA」展では、東弘一郎氏が「佐原の大祭」で用いられる山車の「半間(車輪)」を題材にしたインスタレーション作品を発表。捨てられた自転車を用いた作品を通じて、大量消費とものづくりの現場の問題を浮き彫りにしています。

✅ 「色彩について」展では、流麻二果、ミヒャエル・テンゲス、ぺーター・トレンスによる、色彩を主題とした3人展を開催。テンゲスは厚塗りによる圧倒的な色彩表現、トレンスはモノクロームに見える中に多彩な筆致を重ねた作品、流は独自のベールを重ねた作品を発表します。

✅ 「Ginza Curator’s Room 004」展では、山峰潤也氏がキュレーターを務め、森田子龍と大山エンリコイサムの2人展を開催。森田子龍は書を再解釈した独自の表現で知られ、大山エンリコイサムはストリートアートをベースにした作品を発表します。

さらに読む ⇒(アートニュースジャパン)出典/画像元: https://artnewsjapan.com/article/1211

伝統的な書と、現代アートがどのように融合しているのか、非常に興味がありますね。

書の再解釈と独自の表現を志向した書家、森田子龍と、エアロゾル・ライティングを再解釈した大山エンリコイサムによる2人展「GinzaCurator’sRoom004『反復の圏域-RepetitiveSphere-』」が思文閣銀座で開催されています。

山峰潤也がキュレーションを担当しています。

何か新しい一歩を踏み出す勇気をもらえそうな、そんな展示ですね。私も何か始めようかな。

爆破の芸術家、蔡國強

蔡國強はどんな美術家?

爆破を用いた作品で有名

大規模な個展を通して、蔡國強さんの芸術と思想に触れることができる貴重な機会ですね。

蔡國強《宇宙遊》亮相東京國立新美術館!從原初火球闖進蔡國強的爆破藝術宇宙
蔡國強《宇宙遊》亮相東京國立新美術館!從原初火球闖進蔡國強的爆破藝術宇宙

✅ 蔡國強の大規模個展「宇宙遊—從〈原初火球〉出發」が、東京國立新美術館で開催されている。

✅ 本展は、蔡國強の芸術宇宙の始まりである1991年の「原初火球」展を起点とし、30年の軌跡をたどり、火薬を用いた爆発的な表現方法から彼の芸術思想を探求する。

✅ 展覧会では、火薬を用いた作品や、宇宙や見えない世界への探求、中国、日本、アメリカでの活動など、蔡國強の多岐にわたる創作活動が紹介される。

さらに読む ⇒大人物創意生活x設計好物出典/画像元: https://www.damanwoo.com/node/96430

爆破という、大胆な表現方法がどのように芸術として昇華されているのか、非常に興味があります。

蔡國強は、爆破を用いたパフォーマンスやインスタレーション作品で知られる現代美術家です

1991年撮影の蔡國強の展示風景である「原初火球TheProjectforProjects」がP3 art and environmentにて開催されています。

爆発のエネルギーって、宇宙の創造のエネルギーにも通じるものがありそう!すごく惹かれます。

今週は、多様なテーマと表現方法の展覧会が目白押しですね。

ぜひ、足を運んで、ご自身の目で確かめてください。

🚩 結論!

💡 東弘一郎さんの個展では、現代美術と伝統の融合が見られる。

💡 タグチファインアートでは、色彩をテーマにした3人展が開催。

💡 森田子龍と大山エンリコイサムによる2人展も見逃せない。