Lunar Mystical Logo Menu opener

ポンピドゥー・センター、大規模改修で何が変わる?長期休館と未来への展望?ポンピドゥー・センター改修―未来への文化発信基地

パリのポンピドゥー・センターが大規模改修へ!2025年から5年間、休館し、ブリュッセルやニュージャージーのサテライト美術館に注力。ピカソ、マティスらの名作が並ぶ近現代美術コレクション、特徴的な外観の建物も見どころ。2030年完成を目指す改修プロジェクト「ポンピドゥー・センター2030」にも注目。さらに、ポンピドゥー・センター・メッスでは日本建築史を概観する「ジャパン・ネス」展も開催!

ポンピドゥー・センター、大規模改修で何が変わる?長期休館と未来への展望?ポンピドゥー・センター改修―未来への文化発信基地

📘 この記事で分かる事!

💡 フランス・パリにあるポンピドゥー・センターが、2025年から5年間、大規模改修のため長期休館に入ります。

💡 改修期間中は、ポンピドゥー・センターの所蔵作品が世界各地で展示され、普段は見られない作品を見るチャンスも。

💡 改修は、アスベスト除去、省エネ化、そして未来のニーズに対応した空間へと生まれ変わるためのものです。

それでは、改修の詳細と、長期休館中の様々な取り組みについて、詳しく見ていきましょう。

まずは、改修の背景から。

ポンピドゥー・センターの大規模改修と長期休館

ポンピドゥー・センター、休館理由は?

大規模改修工事

ポンピドゥー・センターの長期休館は、大規模改修のため。

作品は世界各地で展示へ。

パリ】ポンピドゥー・センターが年まで改修閉館、今後のスケジュールは?
パリ】ポンピドゥー・センターが年まで改修閉館、今後のスケジュールは?

✅ ポンピドゥー・センターは2025年から段階的に閉鎖を開始し、2030年に再開予定です。閉館中は、アスベスト除去や省エネ化などの改修工事が行われます。

✅ 閉館中は、ポンピドゥー・センターが所蔵する作品が世界各国で展示される機会が設けられます。そのため、普段はパリから出ない作品を他の地域で見ることができる場合があります。

✅ ポンピドゥー・センター周辺は、グルメストリートとして知られるランビュトー通りや、ファッションショップが並ぶフラン・ブルジョワ通りなど、散策を楽しめる魅力的なエリアです。

さらに読む ⇒地球の歩き方出典/画像元: https://www.arukikata.co.jp/tokuhain/295187/

長期休館と改修は、施設の老朽化対策と、現代美術のさらなる発展を目指すものですね。

世界各地での展示も楽しみです。

フランスのパリにあるポンピドゥー・センターは、世界第2位の規模を誇る近代美術コレクションを持つ美術館です。

2023年5月10日、フランスの文化大臣リマ・アブドゥル・マラクは、同館の2億6200万ユーロ(約2900億円)の大規模改修工事と、2025年から5年間の長期休館を発表しました

休館中は、2025年にブリュッセル、2026年にアメリカ・ニュージャージー州にオープン予定の「サテライト美術館」の開設準備に注力する予定です。

大規模改修によって、ポンピドゥー・センターがどのように変わるのか、とても興味があります!作品が世界を巡るのも素敵ですね。

ポンピドゥー・センターの紹介

パリのポンピドゥー・センター、どんな施設?

現代美術館中心の複合施設

ポンピドゥー・センターは、ユニークな外観と、多様な展示で知られています。

内部の様子も見ていきましょう。

レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによる前衛的な建築でアートを包む「ポンピドゥー・センター」

公開日:2020/11/30

レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによる前衛的な建築でアートを包む「ポンピドゥー・センター」

✅ ポンピドゥー・センターは、フランスのパリに位置する、ジョルジュ・ポンピドゥー元大統領が構想した芸術拠点です。設備配管を外部に露出させることで内部スペースを広くとる設計を採用しており、建築界のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞したリチャード・ロジャースとレンゾ・ピアノによって設計されました。

✅ 建物は、その特徴的な配管カラーコードによって、機能性を視覚的に表現しています。また、巨大な空調ダクトやむき出しの梁やパイプは、空港のような無骨でありながらも、遊び心に満ちた空間を作り出しています。

✅ 内部は、フレキシブルな展示スペースと、シリンダー状の外部通路によるパリの町並みを望む景色が特徴です。最上階にはレストランがあり、地下にはギャラリーや撮影スタジオが設置され、現代アートの支援活動も行われています。ポンピドゥー・センターは、機能性とデザイン性を兼ね備えた挑戦的な建築として、現代美術の重要な発信拠点となっています。

さらに読む ⇒出典/画像元: https://hash-casa.com/2020/12/01/centrepompidou/

建築としても非常に興味深いですね。

内部の構造や、作品との調和も素晴らしいと思います。

一度は訪れたいです。

ポンピドゥー・センターは、パリのボーブール地区にあるモダンな美術館であり、ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センター(Centrenationald’artetdecultureGeorgesPompidou:CNAC-GP)の正式名称で、1979年に開館しました。

この施設は、近代美術館、産業創造センター、公共情報図書館、音響音楽研究所、アトリエ・ブランクール、カンディンスキー図書館、映画館、多目的ホールなどの複合的な総合芸術文化施設です

ポンピドゥー・センターの建物は、レンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによって設計されました。

特徴的な外観は、パイプや設備が外側に露出しており、青(空調)、黄(電気)、緑(給排水)、赤(人)と色分けされていることで知られています。

内部には、広々としたエントランス、エスカレーター、各ギャラリーなどが備わっています。

見どころは、近現代美術のコレクションであり、ピカソ、マティス、デュシャン、ダリなど巨匠の作品が数多く展示されています。

また、企画展では、現代美術の最先端を垣間見ることができます。

さらに、建築物自体もポンピドゥー・センターの魅力の一つです。

ポンピドゥー・センターへのアクセスは、メトロ駅Rambuteau(3号線)またはRépublique(3号線、5号線、8号線、9号線、11号線)から徒歩です。

開館時間は1100〜2100、休館日は火曜日です。

チケットはオンラインまたは現地で購入できます。

感想としては、ポンピドゥー・センターは、現代美術を体験し、建物そのものを鑑賞するのに最適な場所です。

パリを訪れたらぜひ訪れてみてください。

むき出しのパイプや配管が特徴的というのは、ちょっと斬新ですね。機能性とデザイン性の両立というのは、どう評価されるんでしょうか。

次のページを読む ⇒

ポンピドゥー・センター、2030年へ。改修で生まれ変わる!モロークスノキ設計、透明性、効率性向上。未来へ繋がる、文化発信基地へ。日本建築の魅力も。「ジャパン・ネス」展も開催!