戯曲翻訳家・小田島創志氏の翻訳家人生とは?作品への愛と舞台への情熱を紐解く!小田島創志氏、翻訳家としての軌跡とシェイクスピア劇への挑戦
演劇一家に育ち、翻訳を「至福の時間」と語る小田島創志。ハロルド・ピンターとの衝撃的な出会いを経て、戯曲翻訳の世界へ。登場人物への深い理解と責任感、そして演出家との密な連携を通して作品を磨き上げる。シェイクスピア『ロミオとジュリエット』に挑む小田島氏の、新たな挑戦が水戸芸術館で幕を開ける!

💡 演劇評論家の祖父と翻訳家の父の影響を受け、幼少期から翻訳に親しむ。
💡 大学で英文学を専攻し、戯曲の翻訳を通して演劇の世界に足を踏み入れる。
💡 数々の舞台作品の翻訳を手掛け、演出家との協同を通して作品を創り上げる。
小田島創志氏の翻訳家としての道のりと、作品への情熱、そして舞台制作への関わりについてご紹介します。
翻訳家一家のDNAと演劇への目覚め
小田島創志氏が翻訳家になった原動力は?
「ホンヤクは楽しい」という刷り込み
小田島創志氏は、演劇評論家の祖父と翻訳家の父を持つ環境で育ち、幼い頃から翻訳に親しみました。
大学では英文学を専攻し、戯曲の粗訳を手がけたことが演劇への興味を深めるきっかけとなりました。

✅ 翻訳家の小田島創志氏は、演劇評論家の祖父と翻訳家の父を持つ。幼少期から舞台に親しみ、大学で英文学を専攻し、戯曲の粗訳を手掛けたことがきっかけで演劇の世界に興味を持つようになった。
✅ 翻訳作業は精神的に逃げ場のない作業だが、登場人物と向き合い、せりふの意味や心情を深く理解することで、演劇への興味を深めた。現在は非常勤講師を務めながら、1日10〜12時間を翻訳に費やしている。
✅ 翻訳作品は舞台化に向けて演出家との擦り合わせや修正を重ね、テーブル稽古にも参加する。翻訳後も作品に関わり続けることで、演劇の世界とのつながりを深めている。
さらに読む ⇒Yahoo!ニュース出典/画像元: https://news.yahoo.co.jp/articles/218ce234612eb7e571a987229a52732e41c7eea3小田島氏が演劇の世界へ足を踏み入れたきっかけや、翻訳を通して作品と向き合う姿勢が印象的でした。
翻訳は精神的な負担も大きいと思いますが、作品への愛情と探求心で乗り越えているのだと感じました。
戯曲翻訳家、小田島創志氏は、演劇評論家である祖父と翻訳家の父を持つ環境で育ち、幼少期から翻訳が身近な存在でした。
その影響もあり、「ホンヤクは楽しい」という刷り込みが、彼の翻訳家人生を支える原動力となっています。
高校時代にはハロルド・ピンターの作品との出会いがあり、その難解さに衝撃を受け、英文学を専攻しました。
しかし、大学院での研究に行き詰まりを感じていた小田島氏は、演劇関係者からの依頼で戯曲の下訳を手がけたことが転機となり、翻訳を通して作品を深く理解することの重要性に気づきました。
粗訳作業は精神的に逃げ場のないものでしたが、登場人物と向き合うことで、演劇への興味をさらに深めました。
翻訳を通して作品を深く理解していく過程、すごく素敵ですね!私も、自分の内面と向き合うことで、もっと深く物事を理解できるようになりたいです。
翻訳家としての挑戦と成長
翻訳家・小田島氏のキャリア、どんな作品から始まった?
舞台作品の翻訳からキャリアをスタート。
演劇翻訳家としてのキャリアをスタートさせた小田島氏は、英米の現代劇を中心に翻訳を手がけ、演出家との協同作業を通して作品を創り上げています。
作品への理解を深め、観客に届けるために、一つ一つの言葉と向き合っています。
公開日:2024/11/20

✅ 戯曲翻訳家の小田島創志氏は、幼少期から翻訳が身近な環境で育ち、「翻訳は楽しい」という刷り込みがあった。
✅ 小田島氏は、大学院での研究に行き詰まった際に戯曲の下訳を経験し、登場人物全員に目配りし「わかった」という確信を持つことの重要性に気づき、翻訳の面白さを見出した。
✅ 現在は英米の現代劇を中心に翻訳を手掛け、演出家との協同で舞台作品を制作し、演劇界で活躍している。
さらに読む ⇒通訳翻訳ジャーナル:プロ&志望者に役立つ情報が満載!出典/画像元: https://tsuhon.jp/translation/interview/naru2024/小田島氏が翻訳を通して作品の本質を捉え、観客に伝えようとする姿勢に感銘を受けました。
翻訳家としての責任感と情熱が、作品に深みを与えているのだと思います。
翻訳を通して作品への理解を深めた小田島氏は、登場人物全員に目を配り、責任感を持って日本語に訳すことの大切さを知りました。
2018年には、自身が翻訳を手がけた舞台作品が上演され、翻訳家としてのキャリアをスタートさせます。
以来、自ら翻訳を志願し、2018年には『聖なる炎』の翻訳も担当するなど、着実に実績を重ねています。
小田島氏は、現代劇を中心に英米の戯曲を手がけ、2022年にはピンター作品『管理人』の翻訳も担当し、演出家・小川絵梨子氏との協働で注目を集めました。
翻訳の裏側には、緻密な作業と深い理解が必要なんですね。まるで、科学的な実験のように、一つ一つ検証しながら作品を作り上げていくような印象を受けました。
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翻訳家・小田島雄志が挑む『ロミオとジュリエット』。作品世界に没頭し、戯曲の言葉を紡ぎ出す。観客へ届ける舞台は、彼の新たな挑戦であり、至福の時間。