アール・デコとモード展:1920年代のファッション革命と現代への影響?三菱一号館美術館で開催される「アール・デコとモード」展の見どころ
1920年代、爛熟のアール・デコとモードの世界へ。三菱一号館美術館で開催される本展は、KCIコレクションを中心に、約300点のドレス、絵画、宝飾品を通して、アール・デコ博覧会から100年を記念。激動の時代に生まれた、自由な女性像と革新的なファッション。シャネル、ランバン、ポワレらの洗練されたスタイル、ラ・ガルソンヌ・ルック、煌びやかなイブニングドレス…その華麗なる軌跡を体感せよ!2025年10月11日開幕。

💡 1920年代のファッションを象徴するアール・デコ様式のドレスや服飾品を展示。
💡 シャネル、ランバンなど、当時のトップメゾンの革新的なデザインを紹介。
💡 1925年のアール・デコ博覧会100周年を記念し、ファッション史における重要性を紐解く。
本日は「アール・デコとモード」展について、その魅力と見どころを詳しくご紹介します。
アール・デコとモードの幕開け
アール・デコ展、何が見どころ?20年代ファッションの進化?
約310点!20年代ファッション変遷とアール・デコ。
1920年代は、女性の社会進出とライフスタイルの変化がファッションに大きな影響を与えた時代でした。
アール・デコ様式を取り入れたモードの世界を、詳細に見ていきましょう。
公開日:2025/10/11

✅ 三菱一号館美術館で開催される「アール・デコとモード」展では、1920年代のアール・デコ様式を反映したドレスや服飾品、絵画などが展示され、現代的な女性のスタイルを形成したモードを紹介する。
✅ シャネル、ランバン、ポワレなどのメゾンが手掛けた、ウエストを絞らないシルエットやひざ丈のスカートなど、活動的な女性のための新しいスタイルが特徴で、約200点のドレスを含む約310点の作品が展示される。
✅ 京都服飾文化研究財団(KCI)のコレクションを中心に、国内外の作品を展示し、アール・デコ博覧会100周年を記念して、100年前のモードが現代にもたらした影響を紐解く。
さらに読む ⇒美術展ナビ出典/画像元: https://artexhibition.jp/topics/news/20251011-AEJ2755966/展示されるドレスや服飾品、絵画からは、当時の華やかさと洗練された雰囲気が伝わってきます。
女性の新しい生き方を表現したスタイルは、今見ても新鮮ですね。
2025年10月11日から三菱一号館美術館で開催される「アール・デコとモード 京都服飾文化研究財団(KCI)コレクションを中心に」展は、1920年代の装飾様式「アール・デコ」と、それに影響を受けたモードに焦点を当てます。
展覧会は、アール・デコ博覧会から100年を記念し、KCIが所蔵する約200点のドレスや資料類、国内外の絵画、版画、工芸品など約310点を展示します。
会場では、1920年代の女性の社会進出とライフスタイルの変化に伴うファッションの変遷を辿ります。
展示は2部構成で、序章ではアール・デコの様式と20年代の衣服の特徴を紹介します。
1章では、S字型シルエットからの脱却と新しい身体観、現代の下着の原型を展示。
2章では、1925年のアール・デコ博覧会と芸術家とのコラボレーションに焦点を当てます。
なんだかワクワクしますね!100年前のファッションが、今の私たちにどんな影響を与えているのか、とても興味があります!
新たな女性像の誕生とファッション革命
1920年代、女性を魅了したファッション革命とは?
コルセット廃止!多様なスタイルが登場!
ココ・シャネルの登場は、ファッション界に革命をもたらしました。
コルセットからの解放と、活動的な女性のための新しいスタイルは、その後のファッションに大きな影響を与えました。

✅ ココ・シャネルはシャネルブランドを設立し、女性をコルセットからの解放とカジュアルなスタイルを普及させ、香水やロゴなどブランドの象徴を確立した。
✅ クチュール界にジャージ素材を取り入れ、ローヒールの靴を合わせたカジュアルなスタイルを上流階層に浸透させ、リトルブラックドレスで黒色の服のタブーを破った。
✅ 本物の宝石と模造品を組み合わせたアクセサリーや、兵士用バッグから考案されたショルダーバッグを発表し、ファッションにおける固定観念からの解放に貢献した。
さらに読む ⇒VINTAGE PARIS出典/画像元: https://www.vintage-paris.co.jp/blog/detail.php?id=5&srsltid=AfmBOop9j0MSeCfKEsZvtSvNgiDMQMlp9bqU6WhxEbqCWaBal8TSZtnDシャネルの功績は、現代のファッションにも通じる普遍性を持っていますね。
特に、リトルブラックドレスは、時代を超越した美しさがあります。
第一次世界大戦後の消費文化が花開いた1920年代、女性のライフスタイルに合わせて、簡潔なシルエットのドレスや、携帯性に優れた服飾小物、昼夜やスポーツに合わせた多様な装いが登場しました。
この時代を牽引したのは、ポール・ポワレやガブリエル・シャネル、ジャンヌ・ランバン、マドレーヌ・ヴィオネといったクチュリエたちで、それぞれが革新的なスタイルを確立。
コルセットを廃止し、ショートカットや丈の短いスカート、ズボンといった男性的な服装「ラ・ガルソンヌ」が流行し、夜には背中の開いたドレスやスリット入りのスカートなど、セクシーで華やかなスタイルも好まれました。
展示では、ランバンのイブニングドレス、デュフィデザインのツィママンとポール・ポワレのデイ・ドレス、ジャン・パトゥのビーチウェア、ドゥイのイブニングドレス、シャネルのデイ・アンサンブルとイブニングドレス、マドレーヌ・ヴィオネのイブニングドレスなどが紹介されます。
なるほど、シャネルがファッション界に与えた影響は、単なる流行を超えたものだったんですね。その背景にある、女性の社会進出という流れも興味深いです。
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華麗なるアール・デコの世界!1925年の博覧会から現代へ。洗練された服飾、宝飾、アートが織りなす美の世界を、KCIコレクションで堪能あれ!